Amazon FBAの「配送代行手数料」の算出方法・確認方法

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Amazon FBAの「配送代行手数料」とは?

Amazon FBAの在庫保管手数料とセラーセントラルでの確認方法 でも触れましたが、

Amazon FBAの在庫保管手数料とセラーセントラルでの確認方法
Amazon FBAの「在庫保管手数料」とは? Amazon FBA(フルフィルメント by Amazon)では、FBAの倉庫に商品を納品しておけば、Amazon上で商品が売れた時に自動的に商品の発送などを行ってくれます。 商品だけ補充して...

FBA(フルフィルメント by Amazon)の手数料として下記が発生します。

  • 配送代行手数料(出荷・梱包・配送に対しての課金)
  • 在庫保管手数料(商品の体積×保管日数の日割り計算)

【参考】Amazon出品大学(FBAの料金)

たるを
たるを
あと、上記に加えてFBAの倉庫に商品を納品するための送料も必要ですね。。。

※この他に、FBA以外の手数料以外でも下記が発生します。

  • 販売手数料(カテゴリによって異なる販売代金の8%~)
  • 成約料(小口出品者のみ発生、1個あたり100円)
  • 月間登録料(大口出品者のみ発生、月4,900円)
たるを
たるを
上記は、FBAを使わなくてもAmazon上で商品を販売した時に発生する手数料です。

今回は、FBAの手数料で多くの比率を占める「配送代行手数料」について調べてみたいと思います。

「配送代行手数料」が決定される条件

「配送代行手数料」が決定される条件は主に商品のサイズによって決定されます。

商品のサイズ(小型・標準・大型)

商品のサイズは大きく下記に分類されています。

分類 サイズ
小型 25cm x 18cm x 2cm 未満 かつ 250g未満
標準 45cm x 35cm x 20cm 未満 かつ 9kg未満
大型 45cm x 35cm x 20cm 以上 または 9kg以上

商品のサイズや重さは、商品登録をする際、出品者自身が測定して入力することになりますが、Amazon側で測定しなおされることがあり、出品者が入力した情報と異なる場合は、Amazon側で測定した値が適用されます。

また、3辺合計が200cmを超えるものや、重量が40kgを超える商品は FBAを利用することができません。

各サイズはさらにサイズに応じて分類されています。(2019年4月現在)

例えば、標準サイズで60cm未満、2kg未満だと配送代行手数料は397円となっています。

FBAの料金プラン
https://services.amazon.co.jp/services/fulfillment-by-amazon/fee.html

FBAの在庫管理画面でも、下記のようにその商品の実際の手数料を確認することができます。

上記の場合、397円がFBAの「発送代行手数料」で、そこに「販売手数料」の148円を加えたものが、手数料合計の545円として表示されています。

「FBA小型・軽量商品プログラム」の適用とその条件

小型・軽量商品プログラム」を適用することでさらに「配送代行手数料」を抑えることができます。

「FBA小型・軽量商品プログラム」を適用するためには、いくつか条件を満たす必要があります。

FBA小型・軽量商品プログラムの対象商品
a) 商品の包装寸法が、メール便サイズ以内
b) 商品の包装重量が、950g以下
c) 販売単価が、1,400円以下
d) 過去4週間に総計25個以上の販売実績があるもの

また、納品ルールなども通常のFBAの方法と異なるので注意が必要です。(最低納品数量制限、および商品の梱包方法)

商品の金額

大型商品を除く、商品の販売価格(税込み)が45,000円以上の場合に「高額商品」になります。
「高額商品」に該当する場合は「配送代行手数料」は発生しません。

FBAの「配送代行手数料」まとめ

  • FBA(フルフィルメント by Amazon)の手数料として「配送代行手数料」「在庫保管手数料」が発生する
  • 「配送代行手数料」は商品のサイズによって決まる
  • 「FBA小型・軽量商品プログラム」を適用することで「配送代行手数料」を安くすることができる(ただし条件あり)
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