「前職での辛い経験やストレス」は自分にとって必要だったか?

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前職での辛かった経験や苦痛だった事

前職はブラック企業というわけではなかったですが、自分がそもそも会社員に向いていない、というのもあり、苦痛に感じることが多くありました。

以前のエントリでも「仕事のストレス」としていくつか挙げましたが、前職で辛かった経験や苦痛だった事を挙げていくと以下のような感じでしょうか。

・スーツを着ての通勤
・無駄な出張やミーティング
・苦痛な飲み会や会社行事
・得るものがほとんどない業務内容
・モチベーションに繋がらない給料・ボーナス・昇給額
・顧客からの難癖とフォローしてくれない上司との板挟み

スーツを着ての出勤

以前のエントリにも書きましたが、日々の通勤は本当に苦痛でした。肉体的にもそうですが、やはり自分の場合、通勤自体が無駄という感覚が昔からあり、(そのためにIT業界に入ったのに)無駄と感じながらやらないと行けない、というのは非常に精神的な苦痛となっていたと思います。

無駄な出張やミーティング

明らかにリモート会議で済むような打ち合わせも、上司から現地にいくようにと言われ、出張手配をして出張する必要があったりしました。

旅行なら気分転換にもなるのですが、出張先では仕事が待っているので、移動中は本当に憂鬱でした。新幹線や飛行機の手配や、宿泊先の予約、出張後の経費精算なども面倒でした。

また、中身のない「進捗確認ミーティング」や「定例ミーティング」が毎週予定表に入れられており、毎回無駄だなぁ、と感じつつ参加していた記憶があります。時間がもったいないのでノートPCで内職をしていたら、上司から注意されることもありました。

特に自分が一番下っ端の場合には、ミーティングをセッティングしないといけないこともあり、ミーティングの参加者の予定がかぶらない時間を確認したり、会議室を抑えたりする必要があり、地味に面倒でした。

苦痛な飲み会や会社行事

忘年会や新年会、期の区切りでの打ち上げ、歓送迎会などがありましたが、酒が飲めないこともあり、あまり乗り気ではなかったです。以前のエントリにも書きましたが、周りがうるさい居酒屋などは特に苦痛でした。

一次会で終われば良いのですが、二次会三次会とあり、若手は参加するのが当然みたいな空気が本当に苦手でした。以前のエントリでも書いたような「いつのまにか居なくなる術」でなんとか乗り切る日々でした。

得るものがほとんどない業務内容

入社直後はコーディングや技術調査などエンジニアとして自分で手を動かすことができていたのですが、歳を取るごとに管理職的な業務をやることが多くなって、やりたくない仕事の割合がどんどん増えてしまっていました。

転職直前は上司への報告や関係者への調整ごとばかりで、技術スキルや人材価値を上げる機会が無い状態でした。

転職することを決めてからは転職に少しでも有利になるように、自分で勉強してIT系の資格などを取るようにしていました。

モチベーションに繋がらない給料・ボーナス・昇給額

前職の給料の額はIT業界の平均的な額だったと思います。昇給やボーナスも一応ありましたが、特に頑張っても頑張らなくても変わらなかったので、仕事を頑張って給料を上げようというモチベーションは低かったと思います。

自分にはサラリーマンが向いていない、ということは早くからわかっていたので、早くリタイアできるように、インターネットでできる副業(アフィリエイトやせどり)に取り組んでいました。

顧客からの難癖とフォローしてくれない上司との板挟み

私が転職を決意したきっかけとなった一番の要因でもあるのですが、ある実験的な検証プロジェクトでプロジェクトリーダー兼メンバー的な役割を任されることになったのですが(消去法で適任が私しかいなかった)、提案先のエンドユーザー部門の部長がとてもクセのある人で、依頼事項に対して常に難癖をつけてくる、協力的ではない、こちらを下に見てくるというような感じの人でした。

そもそも実験的なプロジェクトだったのにもかかわらず、ミーティングの度に難癖をつけてくる有り様だったので、私もどんどん疲弊していきました。上司も、さらにその上司もそれがわかっていたのにもかかわらず、特にフォローのようなものもなく、自分に火の粉がかからないよう、エンドユーザーからの指摘事項に対応するように、私に指示をしてくるだけの状態でした。

この経験がきっかけとなり、プロジェクトが一段落した段階で、私は転職活動を始めることを決断しました。

「前職での辛い経験」を解決しようと努力していなかったらどうなっていたか?

朝、仕事前に日課の散歩をしていると、「前職での辛い経験・苦痛だった事」がなかったら、それを解決しようとしていなかったら、今ごろ自分はどうなっていただろう、ということをふと考えることがあります。

少なくとも転職活動をすることなく、転職の年齢的なリミットを迎え、ズルズルと前の職場でストレスを溜めながら定年まで働き続けていたのではないかと思い、ゾッとした感覚になることがあります。

「前職での辛い経験・苦痛だった事」をきっかけに、それを解決しようとして以下のような流れになったと思います。

・サラリーマンを早く辞めたくて、副業を始めた
→ 副業により余裕資金が生まれ、転職にも前向きになれた
→ 余裕資金が生まれたことにより、それを増やすために投資を始めた
→ 投資により資産が増え、サイドFIRE・セミリタイヤに近づいた

・自分が置かれている状況に危機感を感じ、転職活動を始めた
→ もっと条件の良い労働環境があるということに気づけた
→ 人材価値を上げることができた
→ 転職後、労働環境が良くなりストレスが激減した

こう考えると、「前職での辛い経験・苦痛だった事」は、自分にとって必要だった経験であり、それを解決しようと努力したおかげで、今の環境にたどり着けたと考えるようになっています。

なので、今では転職を決意するきっかけを作ってくれた「エンドユーザー部門の難癖部長」や、「フォローをしてくれなかった上司やその上司」の方々にはとても感謝しています。

少し皮肉っぽくも聞こえますが、今は割と本心でそう思えるようになっています。「前職での辛い経験やストレス」は自分にとって必要だったという考え方ができるようになりました。

また、「前職での辛い経験・苦痛だった事」を知っていることで、今の環境がとても恵まれていることを強く認識することができ、より満足度が上がっているように思います。

まとめというか感想

まとめると、「前職での辛い経験・苦痛だった事」があったことと、それに対して「このままではダメだ」と違和感や危機感を感じ、それらを解決しようとして自分で行動した、という点が大きいと思います。

今を良いものになるように努力にすれば、そこに繋がっている過去の経験は、全て自分にとって必要なものだった、と思えるようになるのだと感じています。また、今後もそれを意識して頑張ろうと思いました。

取り留めもない文章になってしまいましたが、朝、仕事前に散歩をしていて思いついたことを書いてみました。最後までお読みいただきありがとうございました。

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