通勤無しのリモートワーカー&在宅勤務者である私の時間の使い方
私は在宅勤務・リモートワーク・副業が推奨されている会社に転職して、無駄な通勤時間から開放されています。
現在は、下記のような時間の使い方をしています。
リモートワーク始業までの時間
- 子供達の朝ごはんの用意
- 子供を学校へ送り出し
- 外を散歩、下の子と遊ぶ
- 読書や勉強
- 副業の作業(商品の梱包や発送等)
リモートワーク終業後の時間
- 家族とご飯を食べる
- 子供と遊ぶ
- 子供をお風呂に入れる
- 絵本を読んで寝かしつける
- 副業の作業(アフィリエイトサイトの更新等)
と有効に使うことができています。また、お昼の休憩時間もブログを書いたりしています。
(この辺の話しは、また別の記事で書きたいと思っています。)
家族との時間、本業以外のビジネスに使える時間を確保できているのは本当に大きいです。
精神的、体力的なストレスからも開放されました。
いくら年収が上がると言われても、通勤必須の会社に戻ることはもう考えられません。
以前の私は通勤だけで疲れ果てていた
以前、通勤ありの会社につとめていた頃は、家を出てから会社まで約55分ぐらいでした。
自分の場合は汗っかきなこともあり、
- 夏場は会社に着くまでの徒歩で、パンツまで汗びっしょり
- 冬場は電車内の暖房で汗びっしょり、電車を降りると急冷されて体調を崩す
と、あまりいい思い出がありません。
人身事故などで電車が止まったり、ということも度々経験しました。
ビルが立ち並ぶ都会や、人混みが昔から好きではないので、通勤時間は本当に憂鬱でした。
ITが発達した社会で「なんで毎日こんな無駄なことをしないといけないのだろう」といつも疑問に思っていました。
通勤時間を有効に使うことも考えたが、やっぱり通勤時間が無い方が1000倍良かった
「通勤電車内を学習時間にあてたり、徒歩の時間は運動や気分転換の時間として有効活用しよう」とポジティブに考えようとしたこともありましたが、
- 混雑した電車の中で突っ立ったままの読書は辛い
- PC作業などは一切できない
- 電車内は自分の快適な温度に調整できないので不快
- 運動するにしてもオフィスに着くまでに汗だくになるので不快
- スーツや革靴がすぐにダメになる
という感じでした。
通勤が無くなった今感じていることは、
- 快適な部屋でコーヒーでも飲みながら座って学習できてPCも使えて通勤電車内より1000倍マシ
- 運動や気分転換する場合は、景色が良くて、空気がきれいな公園や川沿いを散歩したりジョギングする方が1000倍健康的
と思うので、やっぱり通勤時間は無いに越したことは無いと考えています。
1日に費やす通勤時間の平均はどのぐらい?
調べてみると、都市圏に住んでいる子持ちのサラリーマンだと、だいたい過去の私と同じぐらいの通勤時間を使っていることがわかります。
アットリサーチの「通勤」の実態調査2014によると、「5年以内に住宅購入した、都内勤務の子持ちサラリーマンの通勤時間(片道)」は以下のようになっています。
- 戸建て:平均片道60分
- マンション:平均56分
また、統計局の平成28年社会生活基本調査 47都道府県ランキングによると、一番通勤時間の多い、神奈川県は、1時間45分(往復)となっています
なので、例えば、
- 毎日片道1時間(往復2時間)
- 年間245日出勤(年間休日120日)
とすると、
245日 ✕ 2h = 490時間
となり、本来他の活動に使える時間を「年間490時間」も通勤の時間に使っていることになってしまいます。
さらに「通勤をするための準備時間」もある
純粋な通勤時間だけではなく、下記のような「通勤のための準備時間」も含めると、通勤にかかる時間はもっと多くなると思います。
- 持ち物の準備
- スーツに着替える時間
- 男性ならヒゲ剃りや髪のセット、女性であれば出勤用のメイク
また、
- シャツを選択したりアイロンをかける時間
- お弁当や水筒を用意してもらう時間
- スーツをクリーニングに出したり取りに行ったりする時間やお金
等、通勤があることによって、家族の時間も奪っているという現実もあります。
オフィスに始業時間ちょうどに到着するわけにはいかない
また「オフィスに到着するのは始業時間ちょうどではダメ」という会社が多いと思います。
オフィスにギリギリに到着すると、上司からメールが来て
「ギリギリの出社は周りからの印象が良くありません。15分前には到着しておくように。」
という感じのメールが送られてきました。
私の場合は、これに関しては特に反論とか、そいういうのはなく、確かに上司の方の言う通り、
- 始業ぎりぎりの時間にオフィスに入ってくるのは印象が良く無い
- 始業開始直後に会議などが入れられている場合は、そのための準備をしないといけない
- 電車が遅れるとか腹痛とか、何かあった時の保険として15分ぐらいはあったほうが良い
などの理由から、15分前ぐらい遅くとも10分前ぐらいにはオフィスに来ておいた方が良い、と私自身も考えていました。
ですが、これらも通勤があることによって発生している時間なので、「通勤自体がなくなれば良いのに」と常々思っていました。
まとめ:「通勤があることによって発生する無駄な時間」は馬鹿にならない
まとめると、
というような流れになるので、逆算して起きる時間を決めたり、家を出る時間を決めることになると思います。
通勤片道1時間、と言ってもそれに付随する
- 「通勤前の準備時間」
- 「オフィス到着後、始業までの準備時間」
なども発生していることになります。
会社によっては、30分前、1時間前にオフィスに居ることが「暗黙のルール」として決められていたりすると思うので、「通勤があることによって発生する無駄な時間」はもっと多くなってしまいます。
おおげさかもしれませんが、それは「貴重な人生の時間が通勤時間に奪われてしまっている状態」です。
普段から「通勤時間が無駄」と感じている方は是非、在宅勤務やリモートワークの可能性を探ってほしいと思っているので、今後もリモートワークや在宅勤務の良さについて情報発信していきたいと考えています。