MNP移転手続き&SIMロック解除申請が完了しSIMカードが届いた
両親のソフトバンクで利用していた携帯電話番号&スマホの
・「My Softbank」でMNP転出手続き&SIMロック解除申請
・「IIJmio」でMNP転入手続き
が完了し、IIJから新しい音声SIMカードが届きました。
シャープ「AQUOSケータイ2(601SH)」のSIMロック解除とIIJmioのSIMセットアップ
まず、一台目は父親が使っているシャープ「AQUOSケータイ2(601SH)」のSIMロック解除を行いました。
いわゆる「ガラホ」というやつで、OSはAndroidが入っており一応Wi-Fi接続もできますが、父親はもっぱら通話とSMS専用として使っていたようです。
本体の電源を切った状態で、年季の入ったカバーを開けてバッテリーを外します。バッテリーの品番は「SHBGC1」となっています。
バッテリーを外すと、nanoSIMスロットと、microSDを入れるスロットがあります。製造日は2016年10月とありました。
nanoSIMスロットとmicroSDカードのスロットは金属の留め金をスライドさせると↓のようにSIMスロットを起こすことができるようになります。
↓のように新しいIIJmioのnanoSIMと、microSDをセットしました。microSDは、本体がいつ壊れるかわからないので電話帳データをバックアップしておくように入れました。
電源を入れると、「SIMロックの解除コードを入力」という画面が表示されるので、My SoftbankのSIMロック解除手続きの際に表示されたSIMロック解除コードを入力します。
この時「ー(ハイフン)」の入力は不要で、SIMロック解除コードのうち、数字の部分だけを入力する形で良いようです。入力後「ロック解除」を選択します。
「SIMロックを解除しました。設定を反映させるため、端末を再起動してください。」のメッセージが表示されますので端末を再起動します。
再起動後、IIJmioのSIMカードで通信させるためのAPN(アクセスポイント)の設定を行います。メニューから「設定」を選択します。
一覧から「ネットワーク」を選択します。
「ネットワーク設定」を選択します。
「モバイルネットワーク」を選択します。
「アクセスポイント名」を選択します。
「このユーザーはアクセスポイント名設定を利用できません」のメッセージが出てきて焦りますが、普通に設定できます。
「新しいAPN」を選択します。
アクセスポイントの編集画面で、以下を入力します。
・名前:iijmio
・APN:iijmio.jp
・ユーザー名:mio@iij
・パスワード:iij
・認証タイプ:PAPまたはCHAP
あとは設定を保存して完了します。
作成したアクセスポイント名が表示&選択されていればOKです。
あと、ついでに電話帳データをmicroSDカードに保存しておきました。設定メニューの「データ引継・リセット」を選択します。
「データ引継」を選択します。
「開始」を選択します。
「データ保存 microSDにデータを保存」を選択します。
「新しい操作用暗証番号を設定してください。本機の各セキュリティ機能を利用するときの暗証番号になります。忘れないようにご注意ください」というメッセージが表示されますのでOKボタンを押します。
操作用暗証番号を入力します。
保存するデータを選択します。電話帳だけで良いので「電話帳」にチェックを入れました。
「電話帳に設定している顔写真も一緒に保存しますか?」というメッセージが表示されますので必要に応じて選択します。
「電話帳」にチェックが入っていることを確認し、「保存」ボタンを押します。
「処理中は機内モードのため着信できません。よろしいですか?処理終了後、機内モードから元に戻らない場合は、機内モードを解除してください。」というメッセージが表示されますので「はい」ボタンを押します。
電話帳データの保存が始まりました。
なんどか、「問題が発生したため、microSDバックアップを終了します」のメッセージが表示されてしまいました。
何回か繰り返していると、「全データの保存を正常に終了しました」のメッセージが表示されました。
これで開通センターに電話し、SIMの開通手続きをすれば、IIJmioのSIMカードでデータ通信が可能となります。開通にあたっては少しトラブルがあったので、別記事にしてあります。
京セラ「DIGNO F(503KC)」のSIMロック解除とIIJmioのSIMセットアップ
次に母親が使っていた京セラの「DIGNO F(503KC)」というAndroid端末もSIMロック解除しました。メモリの容量が少なくほとんどアプリが入らないという完全にエントリー向けの端末です。
母親は別のSIMフリー端末に、Softbankの「マルチUSIMカード(F)」というSIMカードを契約して使っており、「DIGNO F(503KC)」は自宅Wi-Fiでのみ使っていました。
一応この端末もSIMロック解除ができるとのことだったので、メイン機が故障した時のバックアップ用に興味半分でSIMロック解除してみました。
背面のカバーをあけると、SIMカードとmicroSDカードを装着するスロットがありました。
ここに新しいSIMカードを差し込みます。
電源を入れると「ロック解除コードを入力してください。」のメッセージが表示されるので、MySoftbankでSIMロック解除申請をした時に表示されたSIMロック解除コードを入力します。
こちらも「ー(ハイフン)」は不要で数字のみを入力しました。
「ロック解除に成功しました。」のメッセージが表示され、再起動後SIMロックが解除されていました。このあと、IIJmioのアクセスポイントを設定すれば、接続されることを確認しました。
これで両親2人分のスマホ代が月額2,000円かからず運用できるようになりました。