天気の良い日は公園でノマドワーク、時間や場所に縛られない幸せを感じる瞬間

リモートワーク・在宅勤務
スポンサーリンク
スポンサーリンク

天気のいい日は時々公園でノマドワークをしています

暖かくなってきた春の季節、涼しくなってきた秋口などは、公園でノマドワークするのは控えめにいって最高です。

鳥のさえずり、そよ風で運ばれてくる草木の匂い、遠くに見える山の緑、自分にとってはすべてが愛おしく感じられます。

本当にリモートワーク可能な会社転職できて良かったと心から感じる瞬間です。

天気の良い日は、こんな感じで公園でノートPCを開き仕事をしています。

ベンチが無い場所には、「Helinox(ヘリノックス)チェア」を持っていき、膝にMacbookを置いて仕事をしています。

Helinox(ヘリノックス)チェア」は個人的に「人生で買って良かったものベスト10」にランクインするぐらいおすすめです。とても軽く、組み立ても1分あればすぐにできます。

家の中で仕事をする時も使っています。チェアの足の部分に「ボールフィート」を装着すれば床に傷がつくことも防ぐことができます。

なぜ職場にわざわざ疲れに行っていたのか・・・

思えば数年前までは、片道一時間、真夏でもスーツを着て、汗だくになりながら電車通勤していました。

駅に到着しても、そこからさらに人ゴミの中、日の当たらないビル街や地下の硬い地面を、かかとのすり減った革靴で歩き、オフィスに到着した頃には疲れ切っていました。

その後は、メールチェックと返信、役員のスケジュールをみながらプレゼンの時間と会議室の確保、さらにその役員へのプレゼンに挑むための上司との事前レビュー時間と場所の確保。

会議室は仮押さえばかりで数週間先まで全然空いておらず、無駄に時間を浪費し、それが終わると、パワーポイントとにらめっこしながらの資料作成。

周りでは、電話が鳴り、前の先輩のデスクは書類が山盛り、休憩から帰ってきたタバコ臭い上司がそばを通る、そういう職場で働いていていました。

そんな集中できない職場からは「一分でも早く帰りたい」と思い、効率良く仕事をこなすことだけを考えていました。

(定時ダッシュは気がひけるので)少しだけ残業し上司の顔色を伺いながら職場を退散し、またそこから一時間かけて家に帰ることの繰り返しをしていました。

今思えば、いつも他人の時間や場所に囚われていたように感じます。

そんなオフィスワーカー時代、天気の良い日は、近くの売店で惣菜パンと缶コーヒーを買い、ビルや高速道路に囲まれた川沿いのベンチで昼食を取りながら日向ぼっこをするのが私の唯一の息抜きであり楽しみでした。

天気の良い日に公園で、誰にも邪魔されず、ノートPCだけで仕事ができたらどんなに良いだろう、とその頃から考えていたように思います。

自分で行動し、掴み取ったワークスタイル

こんな働き方で同じ会社であと30年近く働くのか、と思いながらも具体的な行動も起こさず、自問自答だけを繰り返す日々が続いていました。

30代後半になり転職活動をしてみて初めて、知らないうちに「外の世界がこんなに変わってきている」「このままでは駄目だ、手遅れになる」という事に気づき、行動を起こした結果、ようやく自分が望む労働環境、働き方に近づくことができました。

今はパソコンとモバイルルータさえあればそこが最高のオフィスになり、急な電話で集中をさえぎられることもなく、自分が好きなときに仕事を切り上げ、沈む夕日を見ながら家路につく、そういうワークスタイルを手に入れることができています。

今後の展望や目標:フルリモートなノマドワーカーを目指して

まだ、月に何回かは客先に打ち合わせに行ったりする必要があるので、完全なリモートワークというわけにはいかない現状があります。

究極的には山奥であろうが、海辺であろうが、インターネットさえつながればフルリモートで働けることがベストと思っています。

私のストレス源は主に、

・時間や場所に束縛されるのが嫌
・ビクッとなるので電話も苦手
・直接顔合わせはしたくない(直接顔合わせした方が良い場面あるが、できればやりたくないのが本音・・・)

というようなものなので、そういった、時間や場所に束縛されるような場面をできるだけ避けて生きたいと考えており、そのためであれば努力も惜しまずできているような気がしています。

そいういう意味では、過去のオフィスワーカー時代の経験は「今がとても恵まれている環境である」ということを再認識する上で良かったのかもしれませんが、いくら給料が良くなろうとも、二度とあのような環境に戻りたいとは思いません。

これからも「時間や場所に、縛られない生き方」に対する努力を怠らないようにしようと思います。

★ノマドワークにおすすめのグッズ





タイトルとURLをコピーしました