納税通知書でふるさと納税の控除額を確認
今年も納税通知書が届いたので、ふるさと納税の控除額が正しいか、納税額がオーバーしていないかを確認してみました。(毎年確認方法をネットで検索している気がするので備忘録的にメモしておこうと思います。)
ちなみに昨年度は、会社のストックオプションの株を一部売却したこともあり、ふるさと納税の額が例年より多かったです。
具体的な、ふるさと納税額は「171,000円」でした。納税額のシミュレーションはいつも「楽天ふるさと納税の詳細版シミュレーター」を使っています。
そして納税通知書の寄付金控除額は以下のようになっていました。
★ 市民税の寄付金控除額 = 77,640円
★ 府民税の寄付金控除額 = 51,760円
確定申告をしている場合の計算方法(所得税からの控除額を計算)
ワンストップ特例を使わず、確定申告をしている場合「所得税からの控除額」を考慮する必要があります。計算式は
所得税からの控除額 = (ふるさと納税額-2,000円) ×「所得税の税率」×1.021(復興特別所得税)
となっています。私の場合、所得税の税率は23%となっていましたので
(171,000 – 2000) ✕ 23% ✕ 1.021 ≒ 39,686円が、「所得税からの控除額」となります。
「所得税からの控除額」と「住民税からの控除額」の合計が、寄付金額から2,000円を差し引いた金額と一致すれば、控除が正しく受けられていたことになります。
★ 市民税の寄付金控除額:77,640円
★ 府民税の寄付金控除額:51,760円
★ 所得税からの控除額: 39,686円
● ふるさと納税額:171,000円
★ 「所得税からの控除額」と「住民税からの控除額」の合計
→ 77,640 + 51,760 + 39,686 = 169,086円
● 寄付金額から2,000円を差し引いた金額
→ 171,000 – 2,000 = 169,000円
となっているので、ほぼ一致していることが確認できました。