かつて大学生だった自分には「やりたい仕事」「なりたい職業」がなかった
現在、私は在宅勤務・リモートワーク可能な企業で「IT系のエンジニア」として働いていますが、大学の専攻は特に情報系とは関係のない学科でした。
大学生時代の就職活動中は、特にやりたい仕事もなく、漠然と企業の説明会に参加したりしていました。
「リモートワーク・在宅勤務可の会社なら転勤なし!給与格差もゼロです」の記事にも書きましたが、「勤務地が地元から通勤可能」「全国転勤なし」という、「後ろ向きな基準」だけはあった(笑)ので、それが叶いそうな企業を中心に面接を受けていました。
ITに興味をもったきっかけは「インターネット」
そんな中、当時インターネットが普及し始め、学生でお金もなかった私は、ネットサーフィン、メール、チャットなどを半ば趣味とするようになりました。
現在のようなリッチなWebサイトではなかったですが、いろいろなWebサイトを見て、世界が広がったような感覚がありました。
「自分でもホームページを作ってみたい」と思うようになり、HTMLの本を買ってきて勉強したりしました。
内向的な性格もあってか、黙々と作業するのは全く苦ではなく、自分が作った趣味のホームページが思った通りに表示できたり、訪問者があったり、設置した掲示板にコメントがあったりすると、とても嬉しかった記憶があります。
この時、インターネットを通じて、共通の趣味を持つ知り合った友人もできました。
IT技術の発展が「働き方」を変えるという希望
さらに、インターネットの技術が発展すれば、
- 「通勤や転勤という概念がなくなり、場所の制約から開放される」
- 「IT系の企業であれば、真っ先にその恩恵を受けられるハズ!」
と考えるようになりました。
やりたい仕事が特に無かった私ですが、
- 元々あった「勤務地が地元」「全国転勤なし」という選択基準
- 「自分が楽しいと思ったこと」「苦なくできる作業であること」
の2つを満たせる可能性があった、ITの世界に興味を持つようになり、結果として内定をもらった地元のIT企業に就職することになりました。
内向的性格の人が「IT系のエンジニア」になることのメリット
IT系のエンジニアになることのメリットを挙げておくと、
- PC作業がメインのIT企業は在宅勤務やリモートワーク制度を採用している企業が多い
- 他の業種に比べて全体的に高給、求人も多い
- やる気さえあればスキルを伸ばしやすい(ネット・書籍・プログラミングスクールなど情報の入手が容易、PCさえあれば誰でもできる)
- 得たスキルは汎用的に使えるので、転職しやすい
- スキルさえつければ、フリーランスとしても働ける
- スキルさえあればスマホアプリやWebサービスを自分で開発して儲けることができる
などがあり、スキルさえあれば、この先数十年は食いっぱぐれの心配は無い職業だと言えます。
まとめ:やりたい仕事がない内向的な大学生・就活生は「IT/Web系エンジニア」「プログラマ」がおすすめです
なので、私のように「今現在やりたい仕事・職業がない」という方でも、
- 内向的で家に居るのが好き
- パソコンを使って黙々作業するのは苦じゃない
- 何かを作ったり表現したりするのが好き
- 自分でネットや書籍で調べて勉強や問題解決できる
のような性格の方であれば、「IT/Web系のエンジニア」「プログラマ」といった職種が向いているのではないかと思います。